歯列矯正は虫歯になりやすい!?歯列矯正のデメリット3つ kiki DENTAL(キキデンタル)|審美歯科コラム

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歯列矯正は虫歯になりやすい!?歯列矯正のデメリット3つ

歯並びを整えることは、見た目だけでなく嚙みあわせがよくなることで身体の健康にもつながります。しかし、歯の矯正はメリットだけではありません。自由診療になるので費用が高額になるだけでなく、虫歯になるリスクも高まるようです。ここでは、矯正治療のデメリットについて詳しく解説します。

歯列矯正のデメリット:治療にかかる費用が高い

歯列矯正を行う場合、例えばワイヤーとブラケットを用いた矯正歯科治療であれば、総額で100万円を超えることも珍しくはありません。これは歯列矯正が保険適用されず、全額自己負担となる点が大きいかと思われます。また、矯正歯科の治療はかなり専門的であるため、歯科医の技術料も費用に含まれていると考えられます。歯列矯正に限らず、高度な医療を受ける場合はその傾向が強くなります。

そして何より、歯列矯正は治療期間が数年にも及ぶという点が、治療費の総額が高くなってしまう原因と考えられるでしょう。

歯列矯正のデメリット:虫歯ができやすくなる!?

矯正歯科で歯列矯正を受けている間は、見た目が悪くなるというデメリットが生じます。ただ実は、治療期間中は油断をしていると虫歯にかかりやすくなるというデメリットもあるのです。「歯並びを良くする治療でなぜ虫歯になるのか?」と疑問に思われるかもしれません。それは歯列に装着する矯正装置を思い浮かべてもらえると理解しやすいかと思います。

最もポピュラーな歯列矯正では、歯の表側に金属製のワイヤーとブラケットと呼ばれる器具を装着します。矯正歯科でこの装置をはめたことがある方ならわかるかと思いますが、非常に歯が磨きづらくなります。そもそも通常の歯ブラシだけでは歯列全体を隈なくブラッシングすることが不可能になるようです。そのため、矯正治療中の方用に、特殊な歯ブラシも開発されているくらいです。

もちろん、そうした歯ブラシを駆使して、毎回一生懸命ブラッシングを行えば問題はないのですが、そう簡単なものでもないですよね。磨きにくい部分は後回しになったり、やがては磨きやすい部分しかブラッシングしなくなってしまうものです。そういったことから、矯正治療中は虫歯が多くなる傾向が出てくるようです。

歯列矯正中の虫歯予防法

一番よい虫歯予防法としては、歯科医院で定期的に歯のクリーニングを受けることが挙げられます。自分では落とすことができなかった汚れを除去することができ、何より虫歯の早期発見に繋がります。どんなに気を付けて歯を磨いていても、どうしてもブラシが届きづらい箇所は出てきてしまうものです。歯並びが良い人でも、そういったことはありますので、矯正をしているなら尚更プロの手でしっかりとクリーニングをしてもらうことが大切になってくるのです。

しかし、だからといってセルフケアを怠ってはいけません。クリーニングを受けるまでの期間に虫歯ができてしまっては、結局治療のための時間が余計に掛かってしまいます。
ではここで、歯列矯正中の虫歯予防に最適なアイテムをいくつか紹介していきましょう。

・ワンタフトブラシ
→歯より小さいくらいのヘッドで、ブラシの先が細くなっていることが特徴。狭い隙間にもブラシが入り込むので、凹凸の激しい場所でも汚れをかき出すことができます。

・歯間ブラシ
→歯の隙間に差し込んで使うことのできるブラシ。歯の間に挟まってしまった食べカスなどを除去するのに便利です。似たアイテムでデンタルフロスがありますが、フロスだと矯正器具が邪魔してしまうので使えません。歯列矯正中なら歯間ブラシを用意しておくのがおすすめです。

このような対策をすることで、「歯列矯正中、虫歯ができやすくなる」というデメリットは防ぐことができるでしょう。

歯列矯正のデメリット:子どもと比べて治療に時間がかかる

矯正歯科では、大人にも子どもにも歯列矯正の処置を施してくれます。ただし、治療の効果を考えたら、子どもの方が断然有利といえるようです。ですから、成人してからの歯列矯正は、子どもと比べて治療に時間がかかるというデメリットがあるといえます。ではなぜ、大人は子どもよりも歯列矯正に時間がかかるのでしょうか。それは子どもの身体が発育途中の段階にあるためです。全身の骨格はもちろん、歯や顎の骨に関しても、子どもは発育途中にあります。まだ成長を続けているので、矯正装置を設置することで、緩やかに意図する方向へ歯を移動させることができるのです。

一方、大人の場合はもうすでに歯も顎の骨も成長が止まっています。ガッチリと固まった歯や骨を動かすには、それなりに労力がかかることとなるようです。また最終的な治療効果も、大人より子どもの方が大きいといえます。

歯列矯正のデメリット:見た目が気になる

やはり、歯列矯正において大きなデメリットとなるのは、見た目が気になるという点でしょう。ごく一般的な金属のワイヤーと、ブラケットを使用した矯正器具は目立ちやすいため、見た目を気にして矯正に踏み切れないという方も少なくありません。ですが、最近は技術の向上により様々なタイプの矯正方法が登場しています。中には矯正器具がほとんど目立たないものもあり、特に大人になってから歯列矯正を始めた方から人気です。
目立ちにくい歯列矯正方法としては、以下のようなものがあります。

・透明ブラケット
→ブラケットが銀色ではなく透明なので、あまり目立ちません。最近ではワイヤーも透明なものを選択できる歯科医院もあり、ブラケットとワイヤーの両方を透明にすることでより見た目が気にならなくなります。

・舌側(ぜっそく)矯正
→歯の表側ではなく、裏側にブラケットやワイヤーを装着する方法。会話をしたり笑ったりしても、ほとんど装置が見えません。ブラケットとワイヤーを装着することは通常の歯列矯正と変わりませんので、虫歯ができやすいというデメリットはそのままです。しっかりとケアをしましょう。

・マウスピース矯正
→透明なマウスピースを装着する方法。徐々にマウスピースの形を変えて、理想の歯並びになるよう歯を動かしていきます。マウスピースは自分で取り外すことができるので歯のケアがしやすく、虫歯にはなりにくいです。ただし、取り外している時間が長いと、矯正が完了するまでの時間が長くなってしまうので注意が必要です。

こうした矯正方法が可能であれば、見た目を気にすることなく歯列矯正を行うことができます。どうしても矯正器具の見た目が気になるという方は、歯科医師に相談してみるといいでしょう。

  • 監修医武本 雅彦
  • 医院名:武本歯科クリニック
  • 住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町1-28-3
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