歯周病や虫歯治療とインプラント手術の痛みを比較しよう kiki DENTAL(キキデンタル)|美容診療コラム

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歯周病や虫歯治療とインプラント手術の痛みを比較しよう

画期的な歯の再生法であるインプラント手術。しかし、一部のメディアの報道により「インプラント=痛い」という図式が出来上がってしまいました。果たしてインプラント手術は本当に痛みがあるのでしょうか?その真意に迫ってみましょう!

インプラント術後の痛みについて

インプラントの術中の痛みは、麻酔の使用により抑えられていて、尚且つ他の歯科治療に比べても痛みが少ないことは、上記の内容で分かりました。では、術後の痛みについてはどうでしょうか。麻酔が切れる頃に痛みが出てくる、このようなケースも多いはずです。インプラントの術後の痛みについて調べてみましょう。

痛い?痛くない?インプラントの術後

術後、麻酔が切れ始める頃に痛みが発生します。インプラント1本あたり、30分程度の手術になるので、埋入したインプラントの数によって麻酔が切れるタイミングが異なります。術後1時間経過した頃に、じんわりとした痛みを感じ始めます。しかし、術後の痛みはインプラント手術を行なった全ての方が感じるものでもありません。例えば、Yahoo!知恵袋でやり取りされていた、インプラントの術後の痛みは次のように語られていました。

“術後、かなり痛むと言うことはなく顎の骨に鈍痛が少し残っていたくらいです。„
“痛み止めを数錠貰いましたが1回飲んだだけでした。„
“インプラント自体が痛むというより、縫合した傷が痛かったですね。食事や熱いコーヒーなどは滲みていました。無理に口を開けたりしなければ、そんなにひどい痛みでは無かったですよ。„

引用元: Yahoo!知恵袋 デンタルケア

痛みには個人差があるようですが、大抵の場合は抜糸まで鎮痛剤を服用して過ごせる程度のようです。縫合している患部を刺激せず、抜糸までは柔らかい食事や常温の飲料水を摂取するなど、刺激を与えない工夫をしてみましょう!

術後の痛みが不安な時に使える3つの対策!

1 鎮痛剤はマスト!

術後は鎮痛剤が処方されます。痛みが心配な方は、少し多めに処方してもらうと良いでしょう。市販薬でも代用できますが、医師に確認してから購入しましょう。麻酔は術後1時間経過した頃から切れ始めるので、その頃合いを目安に鎮痛剤を服用しましょう。

2 冷やして痛みを麻痺!

冷やすことで、患部の痛みを和らげることができます。冷やしたタオルや冷却シートなど活用してみましょう。鎮痛剤と兼用することで、術後の痛みの大半は抑えられるでしょう。自然治癒の作用を高めるためとはいえ、冷やし過ぎは厳禁となるので、術後24時間以内に留めておきましょう。また患部を直接冷やすとしこりになる場合がありますので、少し離した所にしましょう。

3 血流の循環を刺激しない!

激しいスポーツや高温のお湯への入浴、アルコールの飲酒、これらは血流を促進させてしまいます。そうすると、患部に流れる血液量が増えて、神経を圧迫して痛みが生じてしまいます。術後は自宅で安静に過ごすように心がけましょう。

インプラント術後の腫れが気になる!

歯科治療で気になる事と言えば、痛みの他に腫れなどがあります。術後は患部が一時的に腫れることもありますが、痛みと同様で極力発生を防ぎたいものです。何が原因で患部が腫れるのか、それを抑える対策はないのか考えていきたいと思います。

患部が腫れてしまう原因

減張切開(げんちょうせっかい)で腫れる

これは粘膜の伸展をするための切開方法です。骨移植を行なうようなインプラント手術では、この減張切開が行なわれるので、患部が腫れてしまうのです。

骨造成(こつぞうせい)で腫れる

歯槽骨が不足していた場合、骨移植を行ないインプラント手術を進めていきますが、術後は1週間前後患部が腫れることがあります。

縫合で腫れる

インプラントを埋入するために、切開を行なった後は縫合して傷口を塞ぎます。術後1週間~10日前後の間に抜糸を行ないますが、その間は腫れてしまうことがあります。

腫れを抑えるための注意点!

術後は安静に過ごし、患部が必要以上に腫れないように配慮することが大事です。その他にも、腫れを防ぐためのアドバイスをいくつかご紹介します。

衛生管理が徹底されたクリニックを選ぶ!

インプラント手術に対応しているクリニックは、専用の手術室や個室が用意されています。これは、細菌感染を予防するための対策なので、当然ながら専用の手術室や個室が無いクリニックでは、手術は避けましょう。

歯科医の指示をしっかりと守る!

術後は歯科医が様々なアドバイスをしてくれますが、手術を終えた安心感からつい忘れて自由に過ごしてしまう方もいるでしょう。特に、飲酒や入浴など普段通りに過ごしてしまい、その結果腫れを引き起こすことも珍しくありません。ですから、術後は必ず歯科医の指示に耳を傾けましょう。

処方された薬は飲みきる!

歯科医が術後の経過を考慮して鎮痛剤や抗生剤を処方してくれるので、処方された数量や容量を守って飲みきりましょう。例え痛みが引いたと感じても、やはり処方された分は飲みきる方が患部の治癒に有効だと考えられます。安易な自己判断は避けて、歯科医に相談するようにしましょう。

緊急?!早めに歯科医師に相談すべきケース

①処方された鎮痛剤が全く効かず患部が腫れている。
②術後から1週間経過しても腫れや痛みが引かない。
③腫れや痛みのせいで生活に支障をきたしている。
④腫れだけでなく痺れも起きて患部が麻痺している。

上記のようなケースは、早急に歯科医に相談して診察してもらいましょう。通常なら、術後から2日~3日で腫れはおさまる傾向にあります。いずれにしても、何かしらの違和感がある場合はすぐに対処してもらいましょう。

インプラントの失敗を防ごう!

歯の再生方法として、優れた利点を持つインプラント手術ですが、残念ながら100%完璧ではありません。どんなに慎重に手術を行なっていても、些細な事が原因で腫れや痛みといった、手術の失敗を招いてしまうことはあります。

インプラント失敗と考えられるケース

痛みと腫れ

術後、鎮痛剤も効かずこれらの症状が引かない場合は、細菌感染の可能性があります。代表的な例としては、周囲炎といってインプラントを埋入した部位の周りに、炎症が起きてしまう症状です。この症状が早期の段階であれば「CISTの分類」に基づき、薬液洗浄を行ない、グルコン酸クロルヘキシジンなどで口内洗浄を行ないます。抗生物質の投与、感染した部分の歯肉を除去など、進行に応じた対処を行なっていきますが、いずれも有効性が認められない場合はインプラントを除去します。

痺れ

術中に神経を傷つけてしまった場合、口や顎の周りに痺れが起こります。医師の経験不足や計画の甘さが引き起こしてしまうケースとも言えますが、痺れの症状がインプラントの圧迫によるものであれば、一旦取り除くことになります。また、早期であれば神経移植で修復も可能です。しかし、この手術が行なえる医師は数が少ないので、痺れを感じる場合は早急に担当医や、セカンドオピニオンをオススメします。

インプラントの緩みや脱離

インプラントには、様々なパーツがあり稀に術後しばらくすると、脱離や緩みといった問題が起こってしまいます。特に義歯部分と、アバットメント、フィクスチャーの3点で不具合が起こってしまいます。緩みが原因の場合は噛み合わせに合わせて、ネジを締めると状態が回復します。脱離も同様、付け直すことで元の状態に戻すことが可能です。いずれも、早急に対応してもらいましょう。

  • 監修医小久保 和彦
  • 医院名:インプラント・再生医療センター HD.CLINIC 八幡木歯科医院
  • 住所:埼玉県川口市八幡木1-22-8
インプラント・再生医療センター HD.CLINIC 八幡木歯科医院の詳細はこちら

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