半永久的にインプラントを使用する秘訣はメンテナンスにあり! kiki DENTAL(キキデンタル)|審美歯科コラム

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半永久的にインプラントを使用する秘訣はメンテナンスにあり!

せっかくのインプラントもケアを怠ると、様々なトラブルに悩まされてしまいます。また、歯ブラシや歯磨き粉などはインプラント専用を使う事が推奨されています。どうすればインプラントを長く使用できるのか、ケア方法のポイントと合わせて紹介していきます。

半永久的に使える!?インプラントの寿命はメンテナンスがカギ!

自然な見た目、噛み合わせの違和感も無い。インプラントの利点は、入れ歯やブリッジとは比べものにならないでしょう。しかし、インプラントの利点を維持するなら、メンテナンスは必須となります。正しいブラッシング方法を学び、インプラントに合った歯磨き粉選びで口内環境の正常化を目指しましょう!

「第三の歯」も寿命はある

インプラントは第一の歯である乳歯、その次に生えてくる永久歯に続く「第三の歯」、「第二の永久歯」などと例えられることがあります。しかし、そのインプラントにも寿命があります。永久歯同様にメンテナンスをしっかりと行なえば半永久的に使用できるものの、その平均寿命は10年と言われています。この数字は、インプラントメーカー側の保証期間が10年の場合が多く、また術後10年のインプラント累積残存率が9割だということから導かれた年数となります。きちんとメンテナンスすることで、保証期間以上に使用することも勿論可能です。

インプラントの寿命が短くなる理由

せっかくインプラントの埋入を行なっても、寿命が短くなってしまっては割りに合わないと思いませんか?それが、もしも自分のせいで起こっているとしたら、早々に原因を改めなければいけませんよね!きちんとメンテナンスすれば、保証期間よりも長く使用できるインプラント、原因となる習慣や問題を解決していきましょう。

インプラントの敵は周囲炎

通常、天然歯は歯根と歯肉の間に「歯根膜」と呼ばれる膜が存在しています。この歯根膜の役割は、血液や栄養の共有です。細菌の影響を受けても歯根膜から共有される、血液や栄養によって抵抗することができますが、人工歯であるインプラントにはそのような機能は備わっていません。よって、周囲炎を防ぐには日ごろのメンテナンスが重要になってくるのです。

歯磨きの回数(不足・過多)

最低でも起床後、食後、就寝前は歯磨き粉を使用して、しっかりと歯磨きを行ないましょう。口内細菌の初歩的予防は、歯磨きや口内の洗浄です。歯磨きの回数が少ないと細菌の繁殖が懸念されますし、多すぎると歯茎や歯を傷つけてしまう恐れもあります。適度な回数と、正しい磨き方を学び実践しましょう。

セルフケア+プロフェッショナルケア

気をつけていても、歯垢の除去は難しく自分だけでメンテナンスするには限界があります。そんな時こそプロによるデンタルケアを活用すべきです!インプラントの検診ついでに、歯垢の除去をお願いすると歯ブラシでは取れない歯石の除去も行なってくれます。このデンタルケアはスケーリング、歯石除去と呼ばれています。

自宅のメンテナンスは歯ブラシ選びから

インプラントの寿命を延ばすためには、毎日の歯磨きが欠かせません。自分でできるメンテナンスと、プロに任せるメンテナンスと分けると、インプラントだけでなく口内全体の健康を維持することができます。自宅でのケアは、歯ブラシや歯磨き粉を使うことが一般的ですが、他にもおすすめなグッズがあるのでいくつか紹介してみたいと思います。

自宅でインプラントのメンテナンスを始めよう!

歯ブラシ

言わずと知れた代表的なデンタルケアグッズです。ヘッドの形状や毛束の硬さなど、様々な種類がありますが口のサイズに合わせて選びましょう。数多くのデンタルケアグッズを販売しているライオン株式会社では、歯ブラシの選び方でこうアドバイスしています。

すこしコンパクトな方が細かいところまでブラッシングしやすく、奥まで届きやすいでしょう。

引用元:ライオン株式会社システマハブラシ|歯周病ケアに適したハブラシの3つのポイント

子ども用から大人用まで、様々な種類の歯ブラシが販売されているので、しっかりと自分の口や歯の大きさにフィットするアイテムを選ぶことが重要ですね!

デンタルフロス

糸状のデンタルケアグッズです。歯ブラシでは届かない、歯と歯の間を綺麗にしてくれるグッズです。歯磨きの仕上げに使うとより爽快感が増します。デンタル、オーラルケア製品を販売している株式会社オカムラでは、デンタルフロスの使い方について、こうアドバイスしていました。

デンタルフロスは歯磨きの後に行いましょう。
デンタルフロスは糸にフッ素加工やミントフレーバーなどが付加されているものなどがあります。せっかく歯間や歯周ポケットにフッ素やフレーバーを入れても、その後の歯磨きで洗い流されてしまうと効果が半減してしまいますので、必ず歯磨きの後にフロッシングしましょう。

引用元:デンタルフロスのオカム|デンタルフロスの使い方Q&A

フロス(糸)にはフッ素が含まれているので、歯磨きの仕上げに使うことでコーディングの役割を果たしてくれます。

スーパーフロス

デンタルフロスにスポンジが付いたタイプになります。デンタルフロス同様の使い方で、インプラントやブリッジのケアができます。インプラントの方はプラスαで持っていた方が良いアイテムでしょう。国内で手に入りやすいアイテムならproxysoftから販売されている、3in1フロスがコスパも良く売れています。

フロススレッダー(糸通し)、スポンジ状フロス、やわらかなナイロン製フロスの3つが1つになった多機能フロスです。ブリッジや矯正装置のクリーニング、ブラッシングに有効です。

引用元: 歯ブラシ本舗|3in1レギュラータイプ

特殊加工されたナイロン繊維が、スポンジ状となっているので汚れやプラークもスッキリ除去できる仕組みになっています。

プラウトブラシ

独特小型ヘッドで、奥歯やインプラントなど磨きにくい場所もスムーズに磨ける部分用歯ブラシとなっています。通常の歯ブラシと使い分けると、磨き残しを防ぐことができます。株式会社オーラルケアで販売されている、プラウトスタンダードワンタフトブラシにはこう説明されていました。

さらに1本1本丁寧に植毛され、毛先が中心部に向かって滑らかにカットされているため、歯肉を傷つけずにプラークを確実に粉砕します。 キーリスク部位のプラークコントロールに欠かせない道具です。

引用元:お口の専門店|オーラルケア プラウト

毛先のカットや、毛束の本数にこだわって作られているので、プラークの除去率を高めることができます。

デンタルグッズを使い分けて口内ケア

一般的なデンタルケアとして、歯磨きが普及していますが磨き方や回数、さらには自分に合ったケアグッズの選びも大事なポイントになります。ただ歯を磨くだけでは、インプラントの寿命はいずれ尽きてしまうでしょう。しかし、適切な方法でケアすることで、より長くインプラントを使用することができます。毎日のケアは自分で行ない、定期的なメンテナンスはプロに任せる、このように使い分けることで磨き残しや、プラークの除去が完璧に行なえます。

セルフケアが万全でも、個人によって歯の磨き方にはクセがありますし、歯石は歯ブラシでは除去できません。自分だけでインプラントのケアを行なうには、やはり限界もあるのでプロの手を借りましょう!定期検診でしっかりとチェックしてもらえば、インプラントの寿命を長くすることも不可能ではないはずです。

インプラントの定期検診

歯科ではインプラント埋入した後に、定期検診で状態のチェックを行なっていきます。手術の内容によりますが、一般的には術後1週間、1か月といったように行ない、最終的には半年ごとに1度のペースでチェックしていきます。チェック内容は以下の通りとなっています。
• 嚙み合わせチェック
• 歯茎チェック
• 汚れチェック
問診で痛みや違和感がないか、出血の有無など術後の変化を確認していきます。場合によってはレントゲン撮影で口内の状態を確認していきます。インプラントのメンテナンスに関しては、保証付きであれば無料で対応してくれる場合がありますがほとんどが有料です。

PMTCの利用でインプラントを守る

あまり聞きなれない方もいるでしょうが、PMTCは(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)の略語です。つまり、プロが行なってくれる歯面清掃のことです。検診のついでにPMTCを行なえば、歯垢や歯石の除去は行なえます。歯周病や虫歯予防に繋がり、インプラントを最適な状態で維持できます。

PMTCの内容

①プラークの染め出し(専用薬剤で着色してプラークの状態を確認します。)
②ブラッシングケア(染め出した結果を元にブラッシングを行ないます。)
③バイオフィルムの除去(歯ブラシでは磨けない部分をスケーリングやルートプレーニングで磨きます。)
④フッ素塗布(自歯に必要な場合はフッ素を塗布して再石灰を促がします。)

PMTCを通じてインプラントの状態を確認することで、適切なケアが分かってくるでしょう。また、自分とプロの歯磨きの違いを理解して普段のセルフケアに取り入れると、インプラントの寿命を延ばすことに繋がります。

  • 監修医小久保 和彦
  • 医院名:インプラント・再生医療センター HD.CLINIC 八幡木歯科医院
  • 住所:埼玉県川口市八幡木1-22-8
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