インプラント治療を受ける歯医者さん選びのコツ! kiki DENTAL|美容診療コラム

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インプラント治療を受ける歯医者さん選びのコツ!

「インプラント治療に興味がある!」「けど、歯医者さんってどう探せば良いの?」

実はインプラントは、歯科医師免許さえ持っていればどの歯医者さんでもおこなえることをご存じでしょうか?とはいっても、外科手術を要するためリスクをともないますし、術後の定期メンテナンスも、インプラントを使い続ける限り実質一生続くものです。

そこで、より正確な治療をしてくれて、より長期通院しやすい歯医者さんを選ぶことが大切です。

ここでは、そんな「インプラント治療を受けたい!」と思える歯医者さんの選び方のコツを、医院環境、医師・スタッフ対応、治療内容の3つの面からお伝えします。

1章 医院選びの6つのコツ

歯医者さんごとに診療科目は異なり、掲げている治療であっても得意・不得意があります。これは単純に経験の差であったり、専門分野外であったりするためです。

ここで紹介するインプラントでいえば、実は特別な資格が必要なわけではなく、歯科医師免許さえあれば、誰でも施術可能です。極端な話をすれば、技術や設備がそこまで整っていない歯医者さんであっても治療をおこなっている可能性があるということ。

そのため、患者さん側でも、しっかりとした歯医者さん探しが重要になります。この章では、その基本となる医院選びについてまとめました。

1.インプラントを専門にしているか

まず大切なのは、インプラントを専門、あるいは重点的におこなっているかということです。外科手術をともなった治療をおこなう「歯科口腔外科」を標榜している医院であれば、インプラント手術も適切にできる環境が整っていることが多いでしょう。

2.ホームページもしっかりチェック!

該当医院のホームページを見て、情報量が豊富であるかも判断材料となります。医院情報についてしっかりアピールしていることで、事前に診療への不安も減らせるはずです。

特にインプラントは難易度が高く、経験の数が成功率にも影響しやすい傾向があります。そのため、治療実績、症例数など、経験がきちんとサイト内に記されているようなら、さまざまな事例に対応できる、あるいはしてきた歯医者さんである可能性が高まります。ただし、一概に症例が多いから良いとは言い切れないので、参考の一つとして捉えてください。

また、インプラントには治療が難しい症例もあります。たとえば、顎の骨の量が足りない場合。一般的な医院であればこのようなケースのインプラント治療は断られてしまいますが、医院によっては骨の量を増やす骨造成などで対応しています。

このような医院の場合、インプラントの技術や知識、設備が優れていると見込めます。

ほかにも、歯医者さんの口コミサイトを参考にするのも良いでしょう。もちろん、身近にインプラント治療の経験者がいれば、その話も参考になると思いますが、口コミサイトであれば、さまざまな医院の不特定多数の患者さんのコメントを見られるのが利点です。

3.院内感染対策がしっかりしている?

外科手術をともなうインプラント治療。安全に治療を受けるためには、設備面の充実度合いも大切です。

院内感染対策として以下の要素を重視しましょう。医院のホームページも参考に確認してください。

 

・機器や器具の滅菌、あるいは使い捨てが徹底されているか

・室内の飛沫物を吸い取るバキュームや、空気を除菌する空気清浄機の設置

・殺菌水の導入など、使用する水への配慮

 

これらに含めて、インプラント専用のオペルームの設置をしていれば、感染対策への意識が高いといえそうです。

4.診断、リスク対策は万全?

インプラントは、手術、術後ともにさまざまなリスクが発生します。それらの対策が行き届いているかもチェックしましょう。

まずは、診断の段階で、歯科用CTを用いるかどうか。これにより、顎の状態を3Dで撮影できるため、インプラントを埋め込む位置を前もって正確に把握できます。また、血管や神経を損傷するリスクも減らせます。

そういう意味では、CTの活用は必須ともいえるでしょう。医院にない場合、近隣医院や大学病院にCT撮影だけを受けにいくケースもありますが、それを手間に感じるようなら、導入済みの医院を選びましょう。

それをもとに治療のシミュレーションができるシステムも存在します。画像や模型などで、治療後の状態が確認できるため、手術後のイメージがしやすくなります。また、患者さんごとにマウスピースを作製し、正確にインプラントが埋め込める方法もあります。これらのシステムにより、医師の経験だけに頼らない精密手術が可能になるのです。

5.麻酔法はさまざま用意されている?

手術というと、痛みなどへの不安が大きい方もいるのではないでしょうか。

インプラント手術では麻酔を適切におこなうので、痛みへの心配はほぼないと考えて良いでしょう。もしそのうえでも不安が残るのであれば、麻酔を得意とした医師が在籍している医院も選択肢に入れてみてください。より患者さんごとにあった分量や配分を考慮してくれるはずです。

また、どうしても恐怖心がぬぐえない方向けには、静脈内鎮静や笑気麻酔という方法もあります。

静脈内鎮静は、点滴で鎮静剤を打つ方法です。意識は完全にはなくならずウトウトした状態になり、恐怖心はほとんどなくなります。健忘効果もあるので手術中の記憶もあいまいになり、気づいたら手術が終わっていたと感じられるほどです。

笑気麻酔は、マスクからガスを吸い込むことで効果があらわれます。頭がぼーっとして、緊張感や恐怖心が薄れてリラックスできます。濃度を抑えてあるため回復も早く、副作用もほとんどありません。

6.院内環境などが自分にあっている?

インプラントは、治療自体にも複数回の通院が必要で、施術後にも3~6か月に一度程度の定期健診を続けなければいけません。

そこで、長期通院ができる環境であるかも考慮しましょう。

具体的には、立地、診療曜日・時間などです。

家から近い、仕事の帰りに通える、夜間診療をしている、平日が忙しい方であれば土日も診療しているなどが判断材料になります。ただし、多少場所が遠くてもインプラントに特化した良い医師がいるのであれば、そちらを選んだ方が良いケースもあります。

しっかりと通い続けられるのか、自身の生活スタイルなども考慮しながら決める必要があるでしょう。

また、お子さんがいるのであれば、キッズスペースがあると便利です。医院によっては、受診中にお子さんを預かってくれるところもあります。また、体調によっては、バリアフリー対応の医院も選択肢に入れても良いでしょう。

2章 医師・スタッフの対応もチェック

歯医者さん選びは、医院環境だけではなく、そこで働いている医師やスタッフの良し悪しも大切になります。ここでは、その対応や技術などから歯医者さん選びのコツを挙げていきます。

こんな医師にインプラントを受けるべき!

特別な資格がなくてもおこなえてしまうインプラント治療。

そこで、インプラント治療を受ける医師を選ぶ際には、大学病院の勤務経験がある、海外で下積みをしていた、インプラントの先駆者のもとで働いていたなど、どこでどう学んできたのかという経歴も確認してみましょう。

また、インプラント治療法は日進月歩で、日々進歩しています。過去だけでなく、今でも定期的に研修会などへ参加して最新治療を勉強しているなど、向上意欲がみられるかどうかも大切です。

さらに、自身で研究発表をしている、ほかの医師への研修を受け持っているなど、育成にまで携わっているような医師であれば、より信頼感は増します。

口腔だけでなく全身の疾患まで考慮している!

インプラントは診察の段階で、歯周病などの口腔疾患や、糖尿病などの全身疾患がみられる場合はおこなえません。また、術後であっても、埋め込んだ箇所の周囲が歯周病になりやすく、適切なケアを続ける必要があります。

そこで、インプラントだけでなく、口腔あるいは全身の疾患まで考慮した幅広い治療をおこなえる医師であるかどうかも確認するべきです。

また、医院によっては、手術のみを大学病院から医師を呼び寄せておこなうケースもあります。この場合、術後のいざというときに適切な処置が受けられないことも考えられます。そこで可能であれば、常駐医師が施術を担当する医院を選んだ方が良いかもしれません。

カウンセリングで治療費やリスクの説明がある!

インプラントは費用もかかり、治療期間も要します。それらのデメリットについて、事前にしっかりと説明される医院であれば、安心して治療にのぞめるでしょう。

治療費については、インプラント代という表記が歯根本体のみで、手術や診察、被せ物の費用は別途必要なこともあります。カウンセリングで、それらを含めた総額費用と、術後のメンテナンス代までしっかりと説明してくれる医院であれば安心です。

ほかにも、手術時のリスクや、術後にケアを怠った場合起こりうる歯周病などの危険、実際にトラブルが起こった際の対処法など、事細かなカウンセリングをおこなっていれば、患者さん目線の医院だと判断できます。

悩みをしっかり受け止めてくれる!

患者さんは、ほとんどがインプラントの知識が乏しく、疑問も多数ある状態で医院を訪れます。それらの疑問や悩みを丁寧にヒヤリングし、また要望もしっかり受け止めてもらえる親身な歯医者さんなら安心です。

とりあえず話だけ聞いてみたいというのであれば、無料相談会を実施している医院もあるのでうまく活用していきましょう。

もしカウンセリングや対応面で不安を抱いた場合、ほかの医院でも話を聞いてみることも考えてください。インプラントは一生ものの買い物として捉えて、自身がちゃんと納得したうえで治療を受けるのが理想です。

医師だけじゃない!スタッフの対応もチェック

良い歯医者さんであるほど、スタッフの教育も行き届いている傾向がみられます。

予約をしたときの電話対応、医院を訪れたときの受付対応、院内がきれいに保たれているか、待合室が居心地良く作られているか、あいさつがしっかりしているかなど、ちょっとしたところに、患者さん目線の配慮があらわれます。

繰り返しになりますが、インプラントは長期的に何度も通院しなければいけません。相性の問題もあるとは思いますが、自分自身がシンプルに「この歯医者さんにならずっと通いたい」と思えるかどうかも、医院選びの一つの基準になります。

3章 治療面からのインプラント医院選び

医院ごとの治療内容や治療費なども、インプラントを受ける歯医者さん選びのポイントとなります。

高いから良い、安いからダメじゃない!

インプラントは、保険外の自由診療なため、使用するメーカー、素材、導入している設備などにより、費用は大きく変わります。平均では1歯あたり150,000円~500,000円程度の費用がかかり、負担の大きな治療といえるでしょう。

だからといって、むやみに安い医院で治療を受けた場合、使用したインプラントの質が悪かったり、必要なケアが受けられなかったりと、トラブルになりかねません。では、治療費が高い医院で受ければ安心かというと、決してそういうわけでもありません。さまざまな要素を考慮しながら、トータルで判断する必要があるのです。

メーカーや保証期間も!

インプラントメーカーは世界に数多くあり、それぞれ特色が違います。ものによっては日本人にあわないケースもあるので、扱っているメーカーのインプラントにどういった特性があるのか、カウンセリングで確認してみましょう。

また、インプラントには、定期的なメンテナンスを怠らないことを条件に、保証期間をもうけていることがあります。これは、医院独自におこなっているケースと、メーカーがおこなっているケースがあり、保証期間は5年や10年などさまざまです。

特に広い世界シェアをもつメーカーの場合、引っ越しをした場合でも、転居先近くの加盟医院で引き続き保証が受けられます。また、損傷が起こった場合でも部品の調達が容易であるなど、大手メーカーなりのメリットもあります。

他の治療法も提示してくれる?

インプラントはたしかにメリットの多い治療法ですが、だからといって無条件に万人に勧められるわけではありません。自分の歯以上に丁寧なケアを要し、それが一生続くわけですから、生活や体調などまで含めて総合的に判断するべきです。

歯をなくした場合、人によっては、ブリッジや入れ歯の方が適しているケースもあるでしょう。それら複数の治療法を提示し、それぞれのメリット・デメリットも話しながら、最適な方法を選択できる医師であれば、ちゃんと患者さんのことを考えている良い歯医者さんといえそうです。

まとめ

インプラントを受けたいと思っていても、治療への不安や、費用面の負担など、なかなか実際の治療には踏み出しづらいかもしれません。そこで、事前のカウンセリングでしっかりと納得してから治療に進みたいですよね。

また、治療が終わっても、メンテナンスのために定期的に通院を続ける必要があります。そこで、スタッフの対応が良いなど、自分が通いたいと思える医院であるかどうかも大切になります。

また、扱っているメーカーや長期保証など、いざというときにも心配のないアフターケアがあると安心です。

最終的は決断をするのはもちろん患者さん自身です。ここで紹介したさまざまな判断材料も参考にしながら、後悔のないように、本当に納得して「この歯医者さんになら任せられる」と思える医院を選びましょう。

  • 監修医小久保 和彦
  • 医院名:インプラント・再生医療センター HD.CLINIC 八幡木歯科医院
  • 住所:埼玉県川口市八幡木1-22-8
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