失った前歯や奥歯を取り戻すなら~インプラントを行ないましょう~ kiki DENTAL|美容診療コラム

EDITOR COLUMN編集部コラム

失った前歯や奥歯を取り戻すなら~インプラントを行ないましょう~

前歯や奥歯はとても大切な部分です。それらを失ってしまった場合、値段が少し高いですが、インプラント治療が一番適していると思います。骨や歯茎が十分にあるか確認して、インプラント治療を行なって下さい。

 

前歯や奥歯をインプラントするメリットやデメリット

前歯や奥歯を失ってしまった際に、そのままにしておくと生活に支障をきたすことがあります。前歯の場合は、見た目が悪くなるばかりでなく、発音にも影響が出ます。奥歯の場合は、食べ物を噛む力が弱くなり、身体のバランスを崩してしまうこともあるようです。そのようなことになる前に、失った前歯や奥歯の代わりになるインプラントを入れて治療することをオススメします。ここでは、インプラントを薦める理由について紹介していくので、参考にして下さい。

前歯の特徴とインプラント治療するメリット

前歯を失ってしまった場合、顔の印象に関わってくるので、綺麗に治療したいと思いますよね。その場合一番適しているのはインプラント治療です。では、前歯を治療する前にどんな特徴があるのか確認していきましょう。

前歯の特徴

前歯とは中切歯、側切歯、犬歯のことを指していています。上下合わせて12本を前歯というようです。前歯の周辺には神経や血管が通っているという特徴があります。

前歯をインプラント治療する際のメリット

メリット1 綺麗で自然な仕上がり

前歯を失ってしまった場合、治療で気になるのは仕上がった時の見た目ではないでしょうか?この治療は、アゴの骨に直接インプラントを埋め入れるので、部分入れ歯のように金具を気にする心配がありません。治療後の見た目が綺麗で自然というのは大きなメリットだといえます。

メリット2 健康な歯を削らなくてよい

前歯をブリッジで治療すると、ブリッジの土台となる健康な歯を削る必要があります。いくら治療とはいえ健康な歯を削ることに抵抗がある人も多いのではないでしょうか?でも、インプラント治療の場合は、健康な歯を削る必要がないので、自分の歯の寿命を保つことが出来るのです。

メリット3 残っている歯に負担がかからない

前歯を1本失った時、ブリッジが3本分になり、残っている両隣の歯2本が「橋げた」のようになってしまい、失った歯の分も支えるので負担がかかります。また、その負担が大きくなると、土台の歯が折れてしまう可能性もあるようです。しかし、インプラントの場合は、残っている他の歯に負担をかけないので、長く使えるというメリットがあります。

メリット4 耐久性がある

インプラントは、毎日のブラッシングと定期的なメンテナンスを行なえば、他のどの治療よりも長持ちします。入れ歯の寿命が平均で4~5年、ブリッジの寿命の平均は7~8年と言われています。ケースバイケースですがインプラントの場合は、10~20年は持つそうです。

メリット5 骨の厚みを持続する

前歯が無いと歯茎の骨は徐々に厚みを失っていきます。ブリッジ治療の場合、自分の歯がない部分の骨が無くなってしまい、隙間が出来てしまいます。でも、インプラントを埋め入れることで、歯茎の厚みを持続することが出来るようになり、歯茎が下がりにくくなるというメリットがあるようです。

奥歯の特徴とインプラント治療するメリット

奥歯は、見た目も気にすること無いし、食事をしていてもそこまで支障を感じないのに、なんでインプラント治療するの?と考えている人もいるかもしれません。でも、奥歯を失ってしまうと、とても身体に影響があるようです。

奥歯の特徴

奥歯とは、第一小臼歯、第二小臼歯、第一大臼歯、第二大臼歯、第三大臼歯のことを指しています。上下合わせて20本のことを奥歯というようです。奥歯にはとても重要な役割があります。まず、食べ物を噛む力「咀嚼(そしゃく)」です。しっかりと噛むことで、脳の発育を活発にしています。また、奥歯は歯並びの基準にもなっているので、奥歯が無い状態でそのままにしていると、時間が経つにつれ噛み合わせに影響が出てきます。さらに、奥歯は顔の輪郭を作る重要な場所で、喜怒哀楽などを表す表情にハリを持たせる役割があります。他にも、スポーツする時や重い物を持ち上げる時には、歯をくいしばって力を出しますね。奥歯が無いと最終的に身体のバランスを崩してしまう可能性があります。

奥歯をインプラント治療する際のメリット

メリット1 自分の歯のような感覚で食事が出来る

入れ歯で奥歯を治療した場合、噛む力が落ちるため、硬い物を食べる事が難しくなります。ですが、インプラントの場合、しっかりと骨と結合されているため、違和感なく食事ができます。

メリット2 取り外しの作業がない

入れ歯の場合は、1回食事をするたびに取り外して綺麗にする必要があります。これは、入れ歯と歯茎の間に出来る隙間に食べかすが詰まりやすく、それが口臭に繋がるからです。しかし、インプラントは、自分の歯と同様で日々のブラッシングやデンタルフロスで掃除が出来るというメリットがあります。

メリット3 顔の歪みがなくなる

奥歯を失った場合、噛みにくくなるため、反対側で噛むようになります。これは、入れ歯を入れても同じこと。そうすると、筋肉量が左右バラバラになり、結果として顔が歪んでしまいます。ですが、インプラントの場合、自分の歯のように噛むことが出来るので、片方だけに負担をかけなくてよくなり、顔の歪みがなくなってくるというメリットがあります。

メリット4 残っている歯を長持ちさせる

奥歯には、アゴを支えるという重要な柱の役割があります。物を噛む時、奥歯には1本に60kgの負荷がかかるそうです。その奥歯が無くなってしまうと、残っている歯に負担がかかるので、徐々に隙間ができたり痛みが出たりして、最悪の場合抜歯する可能性も。ですが、奥歯にインプラントを埋め入れることで、残っている歯にかかる負担を軽減して長持ちさせることが出来ます。

前歯と奥歯をインプラント治療する際のデメリット

デメリット1 骨や歯茎が薄い場合は、厚みを出す治療が必要

失った歯をそのままにしていると、時間が経つにつれて段々とアゴの骨や歯茎の厚みが無くなってしまいます。特に、前歯はそのスピードが早いと言われている場所。インプラント治療は、アゴの骨が十分に無ければ埋め入れる事が出来ません。また、歯茎に厚みが無いとインプラント治療を行なった歯の付け根が見えてしまいます。ですから、骨や歯茎が薄い人は、人工の骨や歯茎の厚みを出すための移植が必要になります。

デメリット2 特定の病気にかかっている人は治療が受けられない可能性がある

・骨粗鬆症
・糖尿病
・重度のリュウマチ
この治療はアゴの骨にインプラントを埋め入れる治療なので、上記に記載している骨に関する病気がある人は、治療が出来ない可能性があります。インプラント治療をしたいのに、出来ないのはデメリットですが、その場合、病気の担当医やインプラント治療の担当歯科医とよく相談して様子をみながら検討すると良いでしょう。

デメリット3 外科手術が必要

インプラントを埋め入れるために、アゴの骨に穴を作るという作業は外科手術になります。一般的な抜歯に似た痛みはありますが、親知らずを抜いた時の様な腫れや痛みは無いようです。

デメリット4 定期的なメンテナンスが必要

インプラント治療をした歯は人工歯なので、虫歯になることはありません。ですが、健康な歯の様に歯石などが溜まってしまい、それが原因でインプラント治療した箇所が歯周病になってしまう可能性があります。ですから、歯科医院で定期的にメンテナンスをし、口の中を清潔な状態にしておく必要があるのです。

デメリット5 保険診療で治療出来ない

全てのインプラント治療が保険診療外ではありません。ちゃんと保険診療が適用されるケースもあるのですが、条件が厳しいため、インプラント治療は保険診療外になる事が多いのです。

値段ってどのくらい?前歯と奥歯のインプラント費用

では、実際に前歯と奥歯にインプラント治療する際、どのくらいの値段になるのか、確認してみましょう。

前歯

・術前の精密検査と診断料   費用:1万5千円~5万円
・手術代              費用:15万円~35万円
・歯科素材の材料費       費用:5万円~20万円
・仮歯               費用:5千円~2万円
・抜歯の治療 費用:5千円~8千円
前歯にインプラント治療を行なう際の値段になります。前歯は顔の印象に大きく関わってくるので、患者の歯の形や色に合わせた、質の良い素材を選ぶことが考えられます。そうなると、値段も高くなるでしょう。ですが、自分の歯のような自然な仕上がりにするためと考えると、妥当な値段と考えられます。

奥歯

・術前の精密検査と診断料   費用:1万5千円~5万円
・手術代              費用:15万円~35万円
・歯科素材の材料費       費用:4万円~20万円
・仮歯               費用:5千円~2万円
・抜歯の治療 費用:5千円~8千円
奥歯にインプラント治療を行なう際の値段になります。前歯と違い、奥歯は見た目にそれほどこだわらなくても良い部分だといえます。奥歯のインプラントで重要視するのは、強度です。上記で書いた通り、奥歯には様々な大切な役目があります。食べることはもちろん、他の歯がグラつかないように噛み合わせをきめているのも奥歯ですから、強度ある素材を選びましょう。治療にかかる値段は高いですが、納得出来る使用感を得られると思います。

値段についての解説

前歯も奥歯も、基本的な値段にほとんど違いがありませんね。インプラントは素材によって値段に差が出てくるのです。どこの部分に使うのか、その時に重視することは何なのかで選ぶ素材が変わるので、担当医師としっかり相談して、納得がいく素材と値段で治療を行ないましょう。

具体的な治療フロー

ここでは、インプラント治療の流れを確認していきます。

1.カウンセリング・検査

前歯の場合

治療を始める前にカウンセリングを行ない診断をします。その後、CDスキャンなどの精密検査をして、治療プランを計画していきます。治療にかかる期間の目安は、上顎の前歯ですと大体6ヶ月、下顎の前歯であれば大体3ヶ月かかるようです。

奥歯の場合

奥歯の治療を始める際にもカウンセリングと検査を行ないます。奥歯は、見えにくい部分なので、レントゲンや口腔内写真などを使って治療について説明され、治療プランを契約します。患者の疑問や事案にも答えてくれるので、カウンセリングの際に話をしましょう。また、治療に入る前に精密検査を行ないます。インプラントを埋め込む予定箇所の骨や歯茎、歯の状態をしっかりと確認して治療に入ります。

2.土台部(フィクスチャー)の埋め込み

前歯の場合

インプラントを埋め入れる為に、その部分の歯茎を切開して、アゴの骨にフィクスチャーと呼ばれる土台部を埋め込みます。3ヶ月~6ヶ月治療期間をはさみ、インプラントを生着させていきます。インプラントを埋め入れるのと同時に、仮歯を装着することも可能です。担当医師の判断で出来ない場合もありますが、前歯の場合は見た目が悪くなるので、仮歯を装着することが多いです。

奥歯の場合

前歯同様フィクスチャーをアゴの骨に埋め込みます。奥歯の場合は、口を大きく開くので辛くなってしまうこともあるようです。ですが、相談をすると、精神鎮静法などを使って、患者の負担や不快さを少なくしてくれる歯科医院もあるようなので、聞いてみると良いでしょう。

3.アバットメントの装着

前歯の場合

3ヶ月~6ヶ月後、また歯茎を切開し、アバットメントと呼ばれる土台の上層部を形成します。その後、1~6週間おいて歯茎が治るのを待ちます。

奥歯の場合

前歯と同じ様にアバットメントを形成します。アバットメントは、人工歯をしっかりと装着させる為の土台です。奥歯は見えにくい部分なので、シミュレーションを行ない正確に作業が出来るようにしています。

4.人口歯装着

前歯の場合

歯茎が治ったのが確認出来たら、いよいよ人工の歯を作製していきます。噛み合わせや口腔内にしっかりと合うか、歯の形や色をチェックして、インプラントに装着させるようです。

奥歯の場合

前歯同様、歯茎の様子を確認し、人工の歯を作成して装着させていきます。奥歯は、噛み合わせを重視して作るようです。口腔内にしっかり合い、他の歯の位置も奥歯が決める為、慎重に型取りをして、装着させます。

5.治療後定期検診

前歯の場合

治療が完了した後でも定期検診が必要です。前歯は、自身の印象に大きく関わる部分なので、しっかりメンテナンスしましょう。定期健診は、半年~1年くらいのペースで行ないます。

奥歯の場合

奥歯は、手術の1週間後に検査を行ない、噛み合わせに問題が無いか確認します。その後の定期健診は、1年に2~3回行なうようです。また、年に1回は、レントゲンを撮ってインプラント治療した周辺の骨や歯茎の状態を確認していきます。

前歯と奥歯を治療する前にここは注意!

治療全体の値段を確認する

インプラントの手術を行なう際、恐怖心や緊張を抑える為に、鎮静剤を点滴して行なう「静脈内鎮静法」や、麻酔を鼻から吸入して行なう「笑気ガス鎮静法」を取り入れている歯科医院もあります。インプラントの手術代には、これらの値段が含まれて記載されている歯科医院と、使用する際に別途で値段の追加される歯科医院があるので、治療を受ける前に全体の値段を確認しておいた方が良いでしょう。

前歯の場合

前歯は、患者の歯に合わせた色や素材で見た目を良くした人工歯を作るので、人によって値段が異なります。また、骨や歯茎に厚みを出す治療をすることもあるので、担当医師と相談しながら、値段や素材を確認しましょう。

奥歯の場合

奥歯の治療は、上記で記載したように口を大きく開けるので、人によっては辛いと感じる事があるようです。その場合は、担当医師と相談し、精神鎮静法を検討するとよいでしょう。その際、値段についても確認が必要になるので、覚えておいて下さい。

骨や歯茎の移植が必要になる場合もある

日本人は、歯茎が薄い人が多いようです。その場合は、歯茎の移植が必要になります。歯茎が薄いと仕上がりに影響が出る場合があるようです。また、歯茎の薄さは、アゴの骨の厚さとも関係しているので、カウンセリングなどの際に合わせて確認しましょう。

前歯の場合

見た目が特に重要な前歯の場合は、歯茎が薄いとアバットメントを行なった際に金属の部分が透けてしまう為、歯茎が黒ずんで見えるようです。歯茎の移植手術を行なうことが多いようですが、アバットメントの素材を金属から、白いジルコニアにする選択が出来る歯科医院もあるようです。

奥歯の場合

奥歯にインプラントを手術を行なう際に、骨が薄いと上顎洞や下顎管を傷つけてしまう可能性があるため、骨を作る為の手術をしなくてはいけません。ですが、歯科医師によって診断内容が異なることもあるようなので、他の意見を確認したい場合は、セカンドオピニオンを活用しても良いと思います。

トラブルに対する補償の有無

インプラントは、とても優れた治療方法ですが、トラブルが100%無いという訳ではありません。インプラントが抜け落ちてしまったり、破損してしまうなどといったトラブルがあった際にも、再手術や修復にかかる値段を保証してくれる制度があるかを確認するのも重要です。保証制度を受けると決めた場合、追加料金がかかる歯科医院もあるので、値段の確認を行ないましょう。

前歯の場合

審美性も重視される前歯の場合、保証制度の確認は忘れずに行なったほうがよいです。歯科医院選びでも重視する項目だと思います。

奥歯の場合

奥歯は、咀嚼(そしゃく)の時に力がかかり、人工歯が割れてしまうこともあるので、保証制度の確認は重要です。しっかり行なって下さい。

前歯と奥歯をインプラント治療で取り戻そう!

前歯と奥歯は、それぞれ重要視する箇所が違いますが、どちらもインプラント治療をした方が良い場所です。担当医師に、インプラント治療に必要な骨や歯茎の厚さがあるのかを確認して、検討して下さい。値段以上の満足感が得られるオススメの治療方ですよ。

  • 監修医小久保 和彦
  • 医院名:インプラント・再生医療センター HD.CLINIC 八幡木歯科医院
  • 住所:埼玉県川口市八幡木1-22-8
インプラント・再生医療センター HD.CLINIC 八幡木歯科医院の詳細はこちら

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