歯のインプラント治療とは|インプラントのメリット・デメリット kiki DENTAL|美容診療コラム

EDITOR COLUMN編集部コラム

歯のインプラント治療とは|インプラントのメリット・デメリット

以前と比べるとインプラント治療はかなり浸透してきてはおりますが、『どういった治療をするのかよくわからない』といった声もまだ多いかと思います。もし大切な歯を失ったら入れ歯しか方法がないと思ってはいませんか?ここではインプラントの概要を、メリットやデメリットを含め解説します。

歯のインプラントとは、顎の骨に人工の歯根を埋めること

歯がない状態では、ものを食べようとしても、咀嚼しづらく消化器官に負担がかかってしまいます。インプラントとは、虫歯や歯周病が重度に進行して歯を抜かなければならなくなったり、交通事故や転倒で歯が折れてしまって歯を抜いた場合にこの治療法が検討されます。

このインプラント治療は顎骨にチタン製の器具を埋め込みその上から義歯を被せることで、しっかりと固定された天然の歯と同様な噛む力と見た目を取り戻すことが可能といわれています。インプラントの歴史は古く、ローマ帝国時代にまでさかのぼるといわれています。しかし幅広い層が治療を受けられるように確立したのは20世紀半ば以降といわれており、現代では一人ひとりにマッチしたインプラントができるよう、多彩な技術が生み出されています。

歯のインプラントの7つのメリット

では、インプラントが持つ魅力とはどのようなところにあるのでしょうか?

自分の歯のように噛める

インプラントのメリットとして最初に挙げられるのが、顎骨に人工の歯根の代わりとなるインプラントを埋め込みその上に義歯を被せるため、自分の歯と同じような安定感でものを食べられるという点ではないでしょうか。入れ歯のようにずれてしまう心配もなく、臭いや細菌の心配も少ないそうです。

見た目を取り戻せる

歯がなかったり、欠けていると、他人からの視線を感じやすくなってしまいますよね。インプラントはほとんど天然の歯と違いがわからないほどの仕上がりになるため、口元に自信が持てると考えられます。

痛みや異物感が少ない

入れ歯は長時間装着していると歯茎が疲れて痛みが生じてきてしまったり、嚙みあわせが悪くてなってきてしまう場合があります。しかしインプラントでは、一度手術してしまえば痛みが出ることはなく、違和感もありません。

周りの健康な歯を削らない

インプラントは、歯を失った箇所のみを治療していきます。ですが、ブリッジや差し歯で失った歯を取り戻す場合、周りの健康な歯まで削らなくてはいけません。
そのため、周りの健康な歯が虫歯になってしまう可能性があります。
インプラントは、周りの健康な歯を残しておきたい、という方に適している治療方法です。

快適に食事ができる

入れ歯の場合、以前に比べ味覚が鈍ったり、食べ物の熱を感じにくくなったりというようなデメリットがあります。しかし、インプラントの場合は、歯を失う前とほぼ同じような状態で食事することが可能です。なので、食べの物の味をしっかりと味わうことができ、喉をヤケドしてしまう心配がありません。

追加治療がシンプル

ブリッジや差し歯、入れ歯の場合、土台となっている歯が虫歯になってしまうと、全て1から作り直す必要があります。しかし、インプラントは、1つ1つが独立しているので、悪くなった箇所のみを治療します。ですから、治療がシンプルに終わるというメリットがあります。

喋りやすい

入れ歯の場合、自分の口にしっかりフィットしていないと、発音に支障が出ることや、話をしている最中に入れ歯が外れてしまう可能性もあります。しかし、インプラントの場合は、歯根から再生しているため違和感なく話をすることが可能になり、話している間に外れてしまう心配もありません。

インプラントのデメリット

しかし一方で、デメリットもあるようです。『インプラントにチャレンジしてみようかな』と考えている方は以下の点について事前に理解しておくとよいかと思います。

 治療期間が長い

個人差にもよりますが、インプラント治療には最短で6週間はかかる見込みが必要となるそうです。歯並びが極端に悪い場合や、口腔内や顎の骨の状態が健康ではない場合は、さらに通院期間が必要で半年から1年近く掛かるケースもあるのだとか。また、手術が成功してからも定期的にメンテナンスのために通院しなければなりません。

費用が高め

健康保険が効かない、いわゆる自費診療になるので費用は高額になります。検査からインプラント手術、義歯や器具代などあわせて最低1本30万円は必要だそうです。診断のためには精密な検査をしなければならず、虫歯や歯周病の治療とは違ってクリーンな環境での手術となるのでこれぐらいが相場となっています。

治療できる人に制限がある

インプラントは、誰でも受けられる治療ではありません。重い糖尿病や骨粗しょう症の方は、治療が受けられない場合があります。その理由として、インプラントと顎の骨が上手く付かなかったり、骨や歯茎の治りが遅かったりするからです。

定期的なメンテナンスをしないと歯周病になりやすい

インプラントは、治療が完了すれば終わりという訳ではありません。治療が完了した後も、定期的なメンテナンスが必要になります。もし、そのメンテナンスを怠ってしまうと、歯周病に発展し最悪の場合、せっかく埋め込んだインプラントが抜け落ちてしまうこともあるからです。インプラント治療した歯は、虫歯にはなりませんが、他の健康な歯同様、歯石が付着します。また、インプラント治療した歯は、他の健康な歯よりも免疫力が弱いです。そのため、インプラント治療した歯の周りに細菌が残ったままになっていると、歯茎が腫れたり、出血したり膿んでしまうことがあります。

治療するのに手術が必要

インプラントとは、冒頭でも説明したように、顎の骨に人工の歯根を埋め込む治療のことです。そのため、インプラント治療を行うには、部分麻酔を使った外科的な手術が必要になります。また、場合によっては、歯茎の腫れや痛み、口腔内が内出血する可能性があります。さらに、手術中に、大切な血管や神経に傷をつけてしまうことも考えられ成功率は100%とは言えません。

  • 監修医武本 雅彦
  • 医院名:武本歯科クリニック
  • 住所:神奈川県横浜市保土ヶ谷区天王町1-28-3
武本歯科クリニックの詳細はこちら

RELATIONAL COLUMN関連コラム

COLUMN RANKING編集部コラムランキング

PICKUPピックアップ歯科医院

PICK UPピックアップコラムおすすめコラムをピックアップ

RANKINGコラムランキング

PAGE
TOP