ワイヤー矯正とは、歴史が古く、最もポピュラーな矯正治療 kiki DENTAL|美容診療コラム

EDITOR COLUMN編集部コラム

ワイヤー矯正とは、歴史が古く、最もポピュラーな矯正治療

矯正歯科(歯列矯正)の種類は何種類かありますが、最も一般的でなおかつ低料金で済むといわれているのが「ワイヤー矯正」だそうです。ここでは、ワイヤー矯正がどんな風に歯に取り付けるのか、具体的な治療内容などについて解説します。

ワイヤー矯正とその他の矯正方法

ワイヤー矯正とは、矯正歯科(歯列矯正)で最も一般的な矯正の種類で、歯に「ブラケット」を取りつけて、ワイヤーでつなぎ、歯に圧力をかけて歯を動かしていく矯正法です。

しかしブラケットは歯の表に装着するため、どうしても目立ってしまいます。この見た目の悪さが矯正をしたくても一歩が踏み出せない一因となっている方も多いのではないでしょうか。しかし、この見た目の悪さを補う「ワイヤー矯正」法もあり、歯の裏側に「ブラケット」を装着する「リンガル矯正」法があります。「リンガル矯正」は、目立ちにくいのですが、裏側に付けるために手間がかかったりするので通常の「ブラケット」を歯の表面に取り付ける「ワイヤー矯正法」に比べて治療費が高額になります。

また、歯の動きをコントロールするために、顎の骨にネジのような医療器具を打ち込み、この器具と「ワイヤー矯正」の「ワイヤー」をばねで結んで、矯正にかかる力をコントロールするという、「インプラント矯正」などもあります。

ワイヤー矯正の治療の流れや治療時間

実際にワイヤー矯正を行う際はどのような流れで行われるのでしょうか。治療に必要な期間と共にみていきましょう。

流れ①精密検査・治療計画

問診やレントゲンなどで歯並びや噛み合わせなどを診断し、口内の状況を把握します。そして、診断結果をもとに医師と話し合いながら治療方針を決定していきます。歯列矯正の治療期間は長いので、疑問があったり、治療内容に不安があったりする場合はしっかりと医師に伝えるようにしましょう。

所要時間…20分前後

流れ②治療開始の準備

治療を行う2週間ほど前には、ブラッシングを行って歯を綺麗にします。またブラケットを装着するのに必要な奥歯の隙間を作るためにゴムリングを挿入するセパレーションを行ったり、矯正装置を作るための歯型をとったりする必要があります。

所要時間…30分前後

流れ③装置取り付け

前準備が終わったら歯に矯正器具を装着します。歯にブラケットと呼ばれる矯正装置を装着して、ワイヤーを通します。抜歯をしない場合は麻酔を行うこともありませんので、入院なども必要なくその日のうちに帰宅することができます。

所要時間…2時間半

流れ④矯正調整

歯の移動状況や装置の状態を確認するために、1か月に1度の通院が必要となります。また、矯正装置をつけているとブラッシングの磨き残しが増えるので、歯磨きの指導なども併せて行われます。

所要期間…2年半前後

流れ⑤保定装置をつける

歯並びが整って装置を外したら、歯の後戻りを防ぐリテーナーと呼ばれる保定装置を装着します。状態を確認するために、3か月に1回程度のスパンで通院をする必要があります。

所要期間…1年半前後

ワイヤー矯正で使用するブラケットの種類

金属

ワイヤー矯正で使用するブラケットには何種類かあります。最も一般的な「ブラケット」は、銀色の金属ブラケットです。このタイプのブラケットは、目立つことに加えて金属でできているので、金属アレルギーを引き起こす可能性があるようです。しかし、金属アレルギーをお持ちの方や銀色の見た目が嫌だという方には、金属以外の素材を用いたブラケットがあります。

プラスチック

プラスチックで作られたブラケットは透明で目立ちにくいですが、プラスチックなので強度的に少々弱いといわれています。また、透明で目立ちにくいですが、凹凸は隠すことができないため、近くで見るとブラケットを装着していることがわかります。

セラミック

セラミックとジルコニアは、どちらも耐久性が高いうえに白い素材ですので目立ちにくいようです。審美的な観点から見ると、セラミックの方がジルコニアよりも透明感があり、硬さも自然であり、天然の歯に近いと言われています。

ジルコニア

「ジルコニア」は「セラミック」よりもさらに耐久性が高く、丈夫な素材です。どちらも白いので、歯と色の区別がつきにくいので非常に目立ちにくい素材です。この他にも症例に合わせた様々な形状を持った「ブラケット」があります。

ワイヤー矯正が持つメリット

ワイヤー矯正の最大のメリットは、実施例が非常に多いので、ある程度結果を予想できるようになっているとともに、これまでにどういった失敗例があるのかもわかっているので、矯正歯科(歯列矯正)として信頼性が高いというメリットがあります。

もしも最新の矯正歯科(歯列矯正)方法が出た場合は、一見して魅力的に見えますが、新しいので処置した場合のリスク、また10年後どうなっているのかなどの将来的なリスクは完全には把握できていません。つまり、未知の部分があるので、最新の治療方法を試すことは賭けとなってしまう部分があります。従って、古くから使用されている矯正歯科(歯列矯正)の処置方法を用いることは安心感につながります。また、ワイヤー矯正は、他の矯正方法に比べて治療費が安いというメリットもあります。

他にもあるワイヤー矯正のメリット

メリット①歯が動きやすく治療期間が短い

ワイヤーを使って完全に固定し、継続して力を加え続けることができるため、歯が動きやすいというメリットがあります。歯に加わる力が適度のため、歯周組織への血流や細胞への酸素の供給を妨げないため、歯が移動するのに必要な歯槽骨の吸収や、再生に最適な早さで行われます。その為、他の歯列矯正治療より治療期間が短いというメリットもあります。

メリット②価格が安い

ワイヤー矯正は他の矯正方法よりもリーズナブルな価格で治療を行うことができるというメリットもあります。少しでも出費を抑えて歯並びを整えたいと考えている人にとって嬉しい矯正方法となります。

メリット③メンテナンスの手間がかからない

マウスピース矯正などは、アライナーの洗浄など、自分でケアをしなければいけない部分があり手間がかかってしまいます。しかし、ワイヤー矯正であれば通常のブラッシングだけでよいので、メンテナンスに手間がかかることがありません。

  • 監修医武本 雅彦
  • 医院名:武本歯科クリニック
  • 住所:神奈川県横浜市保土ヶ谷区天王町1-28-3
武本歯科クリニックの詳細はこちら

RELATIONAL COLUMN関連コラム

PICKUPピックアップ歯科医院

PICK UPピックアップコラムおすすめコラムをピックアップ

RANKINGコラムランキング

PAGE
TOP