歯列矯正の期間は器具で変わる!?ゴムかけなどの治療期間を知る kiki DENTAL|美容診療コラム

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歯列矯正の期間は器具で変わる!?ゴムかけなどの治療期間を知る

器具によって歯列矯正の治療期間が異なることをご存知でしたでしょうか?意外と知らない人も多く、医師に進められるがままに治療を開始する人も少なくありません。ゴムかけなどの期間についてもしっかりと把握しておくようにしましょう。

器具によって矯正期間に違いあり!

年代による矯正期間に違いがあるように、器具の選択によっても矯正期間に差が生まれます。どの器具を使うか医師と相談しながら選ぶことになりますが、もしも選べる選択肢が多いのであれば矯正期間の短い器具を選んでみても良いでしょう。

器具1 ブラケット

矯正の期間の目安→2年半~3年
矯正方法の中で最もスタンダードなブラケット矯正は、矯正中にワイヤーの調整や交換が必要になるので、平均すると2年以上の矯正期間となります。しかし、矯正力に優れた器具なので、予定よりも早く矯正が完了する場合もあるでしょう。

器具2 舌側ブラケット

矯正の期間の目安→3年
ブラケット器具を舌側(ぜっそく)に装着する矯正方法です。矯正力は通常のブラケット矯正と変わりませんが、装着の難易度が高いこともあり矯正には3年以上かかることもあります。どうしてもこの矯正方法を選択したいなら、症例数が多い歯科で依頼することで期間の短縮も可能でしょう。

器具3 マウスピース

矯正の期間の目安→1年~2年
目立たない矯正方法として人気のマウスピース矯正ですが、その代表格である「インビザライン」を使用すると1年~2年で歯列が整います。しかし、1年で矯正が完了するケースは歯列の乱れが少ない場合と考えられます。1つのマウスピース(アライナー)で動かせる距離は0.25 mmと短く、矯正期間の短縮を希望するなら他の器具や方法と兼用することになります。

歯列矯正の流れを理解して期間を予測する

歯列矯正の期間がどの程度必要になるのか、開始してみないことには分からない部分もあります。ですが矯正の流れを把握しておけば、おおよその治療経過を理解することができます。下記の図式を参考にしてみると、8段階の流れになっていますが①予約と②の無料相談が電話やメール、またはオンラインで行なえる歯科もあります。また、③の精密検査と④の診断や治療計画の立案も同時に行なえる場合もあります。歯列矯正を依頼する歯科のシステムを事前に知ることも、矯正期間を短縮するコツになります。

流れ

引用元:祥南医師院

歯列矯正の山場!ゴムかけの期間を知っておこう

歯列矯正も後半へと差し掛かると、ゴムかけを行ないながら嚙み合わせを調整していきます。このゴムかけを開始するということは、矯正器具の装着から解放される時期が近いことを表します。ゴムかけを行なう期間も把握しておきましょう。

ゴムかけの期間と必要性

矯正器具は左右の張力を利用して歯を動かしますが、上下の嚙み合わせを調整することができません。そこで活躍するのがゴムかけなのです。ゴムかけに使用されるゴムは、エラスティックという専用のゴムです。エラスティックに付いてくる専用スティックを使い上下に引っかけます。肝心のゴムかけ期間ですが、平均すると半年~1年程となっていますが個人差があります。

ゴムかけの体験者を参考にする

ゴムかけの期間には個人差があると説明しましたが、体験者の意見を参考にしてみましょう。Yahoo!知恵袋でゴムかけに関する質問があり、それに対して体験者は以下のように答えていました。

現在はアフター治療のため、目立つ器具はつけていけませんが、私も半年ほどゴムをかけていました。
ゴム掛けは患者サイドで積極的に治療に参加出来る部分です。終了半年前からの使用はザラです。

引用元: Yahoo!知恵袋|デンタルケア

この答えを参考にすると、ゴムかけに半年はかかるようです。昼夜を問わずゴムかけを行なうと、思っている以上に期間が短縮されることもあるので、医師の指示に従いゴムかけを行ないましょう。審美的なストレスはあるものの、最終的な歯列矯正の完成には必要な工程なので、羞恥心は捨てて乗り切っていきましょう!

通院頻度はどのくらい?

矯正を開始すると定期的に通院をすることになりますが、通院頻度は治療中と治療後で変わることがあります。それぞれの通院頻度を調べてみたので、参考にしてみてください。

平均的な通院頻度

装着している矯正器具によって通院頻度が異なりますが、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科によれば以下のような通院頻度になるようです。

歯を積極的に動かしている間は1ヶ月に1度程度の通院頻度です。歯を動かし終わって歯の安定を図る期間、歯の生え換わりやあごの成長の観察期間では3ヶ月~1年に一度程度の通院頻度となることもあります。

引用元:東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科|咬合機能矯正学分野

つまり、矯正器具を装着したら月に1度の通院が必要になるようですね。月に1度なら学業や仕事が忙しくても、通院することができますし面倒と感じる程の頻度ではないでしょう。では、スタンダードな矯正器具であるブラケットなら、どの程度の通院頻度になるのでしょうか、見ていきましょう。

ブラケット装着中の通院頻度

ブラケットの装着中の通院頻度は、3~6週に1度間隔で行なわれています。通院頻度は矯正の経過と合わせて判断されることあがり、この通院頻度よりも短い間隔で設けられることがあります。基本的に医師の指示を守っていれば、当初の計画通りに矯正が進むはずです。
(まとめpoint) 3~6週に1度間隔なので月1度の通院になるケースが多い!

ブラケットを外したあとの通院頻度

ラケットを外したからと言って、矯正が完了するわけではありません。歯列矯正には保定という調整期間が設けられています。この期間は歯列が後戻りしないために、リテーナーという保定装置を装着して過ごすことになります。リテーナーを装着する期間の通院頻度は3~6ヶ月に1回になります。リテーナーを
指示通り装着できていれば、頻繁に通院することもありません。
(まとめpoint) 3~6ヶ月に1回の通院頻度となるのでセルフメンテナンスは万全に!

経過の把握と定期検診の重要性

歯列矯正にはある程度の期間を要しますが、計画にそった矯正を行なうためには定期検診に通うことが重要です。何故なら歯科では、自分では気づかない変化を専門的に判断してくれるからです。また治療経過を具体的に説明してくれるので、相談やアドバイスも受けられます。医師だけの努力では歯列矯正が行なえません。患者本人の意識や協力こそが結果を左右します。長らく通っていると、検診から足が遠のくことがありますが、キレイな歯並びを得るには努力も必要です。

歯列矯正の工程ごとの期間まとめ

歯列矯正には様々な工程があるので、どの程度の期間を要するのか予測することが難しいこともあります。しかし、矯正を始める時期や器具の選択によって期間の短縮が行なえることも分かりました。

歯列矯正を始める年代について

近年、20代以上の成人が歯列矯正を行なうケースが増えています。自身が歯列矯正を行なっているpon34(ぽんみほ)さんのブログ、「43歳からの非抜歯→抜歯矯正の記録」の調べによれば、歯列矯正を始める年代は以下のような統計となっています。

記録

引用元:2016年2月開始 43歳からの非抜歯→抜歯矯正の記録

pon34(ぽんみほ)さんは、ブログ村のランキング1位〜100位のブログの年齢層を元に年代を調べたとありますが、20代後半~30代前半が圧倒的に歯列矯正を行なっている結果となっています。この年代に歯列矯正を行なう方が多い理由は、金銭的な余裕や審美的な追求が進むからだと推測されます。10代頃は親によって歯列矯正の選択が決定されますが、早く矯正を開始すると期間や費用などを抑えることが可能です。しかし、歯列矯正は行ないたい時こそタイミングです!迷うことに時間を使うよりはカウンセリングを受けて、どのような選択肢があるか自分で確認してみましょう。

  • 監修医吉野 真弘
  • 医院名:COJI DENTAL OFFICE
  • 住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町1-1-10
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